涼を求めて水車の回るやまぶき亭へ
白石は盆地なので、熱がこもって気温が高い。本当に毎日毎日30度を超す真夏日が続きます。先人たちはこの白石の暑い夏をうーめんを食べて乗り切って来たのでしょうか。
毎月7日は白石うーめんの日。涼を求めて水車が勢いよく回るやまぶき亭へ入ってみることにしました。
趣のある店内で涼をとる
国道113号線沿いにある明治後期の商家を改装した高い天井や趣のある外観のお店。白石市、蔵王町の温麺製造メーカーの組合「奥州白石温麺協同組合」直営のうーめん料理専門店である。広々とした店内に100席を超える席数があり駐車場も広いので、観光ツアーバスも受け入れも可能だ。
なめことおろしでさっぱりといただく
今回ご紹介するのは「なめこおろしうーめん」。
とにかくさっぱりとしたものを食べたい時にオススメ。ピリッと爽やかな大根おろしととろりん食感のなめこ、キーンと冷えたうーめんが体の熱を冷ましてくれます。
温と冷が選べて940円(税込)、今回はもちろん「冷」
温麺の日やイベントで盛り上げていきたい
観光客が多く訪れる「やまぶき亭」。お客様の中にはうーめんがどんな食べ物かわからず入店してくる方もいるとか。
「うーめんの知名度は全国的にみたらまだまだ。温麺の日やイベントで盛り上げて発信していきたい」と店長の菅野さんは力強く語る。
そんな店長がこの夏イチオシの新メニューはピリ辛の肉味噌と甘ーい卵焼きとナスをトッピングした「肉味噌うーめん」980円(税込)。ソーメンやうどんでもブームになりつつある肉味噌。2016年7月10日、サンモール一番町・仙台藤崎前にて開催された「白石温麺試食会」でも好評だったとのこと。かるくゴマ油を絡めた料理長自慢の特製肉味噌は一度食べたらクセになります。
これからもやまぶき亭さんは温麺の新しい食べ方を提案、発信し続けて行くでしょう。
店名 | 白石うーめん やまぶき亭 |
電話番号 | 0224-25-2322 |
住所 | 白石市城北町6-13 |
営業時間 | 11:00~14:00 |